[st-kaiwa2]こにちは、ぼて子です。5月26日放送の世界一受けたい授業にスキージャンプのレジェンド葛西紀明氏出演していました。葛西紀明氏が教えていたのは「疲れない体の作り方」[/st-kaiwa2]
疲れない体をつくるためには基礎代謝を上げるのが重要!
葛西氏いわく疲れない姿勢があり、楽な姿勢=疲れないっていうのは大間違いで最も疲れない姿勢は背筋を伸ばした状態の事でそれが疲れない姿勢と話しています。
人の頭の重さは体重に対し約10%を占めていて、ボーリングの玉一個分程度と言われています。背筋が伸びた正しい姿勢で頭を支えることができていれば負担がほとんどありませんが、姿勢が悪いと頭を支えている首や肩に大きな負担がかかります。
頭を前に倒して悪い姿勢
背筋を伸ばした正しい姿勢
この2種類の状態で体の表面温度を測定すると悪い姿勢だけ肩や首の温度が上昇し、これが肩こりや疲れの原因になるそうです。ボーリングの玉と同じくらいの重さが乗っているんだから当然ですよね。番組では七人が実験し全員が同じ結果になったそうです。
要するに正しい姿勢を維持することが大切なのですが、正しい姿勢を維持するには体幹が必要です。レジェンド葛西紀明氏が教えるのは寝る前1日3分ででき、疲れない体をつくる体幹トレーニングのやり方です。
疲れない体をつくる体幹トレーニングで痩せる!
疲れない体=基礎代謝アップ=痩せるということになりますね。 1日3分でできるので毎日の習慣にしてしまいましょう!
葛西式メソッドその1
1.まず仰向けに寝て両膝を立てます。
2.おへその1センチ下を1cmくらいゆっくりへこませて力を入れます。
3.上半身をゆっくり起こしておへそが見えたら3秒間キープします。
4.ゆっくり息を吐きながら最初の体勢に戻ります。これを5回繰り返します。
腹横筋と腹直筋が鍛えられることで正しい姿勢を維持でき疲れない体につながるのです。
葛西式メソッドその2・下半身強化!
疲れない体をつくる下半身強化トレーニングとして、特に下半身を鍛えることが疲れない体を作るのに非常に重要だそうです。
下半身は全身の筋肉の約70%が集まっていて筋肉は代謝アップを助けてくれますので、下半身の筋肉を鍛えることで代謝が上がりやすくなります。
下半身は上半身の筋肉よりも衰えやすいので日々のトレーニングが必要です。
スキージャンプスクワット
1.まず肩幅に足を開いて頭の後ろで手を組みます。
この時、つま先と膝は正面を向くように心がけてください。
2.膝がつま先より前に出ないように10秒かけてゆっくり腰を落とします。お尻を突き出すイメージです。
3.お尻が膝の位置より下がったら10秒かけてゆっくり元の体勢に戻ります。これを5回行います。1日3セットでOKです。
大腿四頭筋、下半身の大きな筋肉が鍛えられ疲れない体を作れるのです。
膝に悪くないのかなという気もしますが、葛西選手が言うには前に膝を倒すから悪くなってしまう。
なるべくお尻を突き出すようにとのことです。
テレマークスクワット
1.手を腰に当てて前後に足を開きます。
2.5秒かけて膝を落とします。膝が床につく直前で5秒キープ。10秒かけてゆっくりと元の体勢に戻ります。
これを左右交互に5回ずつ1日3セット行いましょう。
大腿四頭筋や大臀筋だけでなく腹筋も鍛えられます。これはかなりきついようです。
葛西紀明氏のレジェンドブレス
レジェンドブレスのやり方
1.鼻から大きく息を吸い込んでできるだけ肺を大きく膨らませる
2.息を5~10秒ほど止め口を開け力を抜く
3.さらに大きく息を吸い込んで5秒間息を止めます
4.口角を上げイの表情を作ります。歯の隙間から息をゆっくり吐きます。この時表情は最高の笑顔を意識しましょう。
5.息を吐き終えます、脈拍が下がっています。
このレジェンドブレスというのは葛西紀明氏がスキージャンプの時に練習ではうまくいくのに、本番でなかなか実力を出せなかった時に生まれた呼吸法のようです。
本番では脈拍が上がるのでそれを抑えるために生み出されたようですね。このレジェンドグラスのおかげで本番に平常心で挑めるようになったとのこと。
レジェンドブレスは疲れない体というよりは折れない心をつくるための呼吸法のようです。
1日3分で簡単すぎ!ぜひ習慣化しよう!
今回葛西紀明氏が教えてくれた疲れない体をつくるための体感トレーニングの方法は、 「40歳を過ぎて最高の成果を出せる」をコンセプトに疲れない体と折れない心の作り方として書籍にもまとめられています。
本にはテレビで紹介していたスクワットだけでなく飛行機の機内でやっているおすすめのストレッチなどもっと色々と書かれていましたよ。
世界のトップアスリートの体幹トレーニングと言うとさぞかし難しいのでは・・ ハードルが高そうと思いがちですが、1日寝る前3分でできるという簡単さなので続けやすそうです。
[st-kaiwa2]こんな簡単なトレーニング方法で代謝がアップして痩せるのなら習慣にしなきゃですね![/st-kaiwa2]
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